【終章】墜落災害防止を考える
墜落災害防止を考える
高さが2m以上で墜落の恐れがある個所では足場を設けたり、手すり等を設けて墜落災害を防止していきます。また、それらが困難な時は墜落制止用器具の使用や安全ネットを利用して墜落災害を防ぎます。
これらのことは労働安全衛生関係法令に明確に規定されています。
安全ネット(水平ネット、防網)は作業性に問題が発生する場合もあるので一般的には墜落制止用器具を使う機会が増えますが、たったこれだけの事で、墜落災害の多くを防ぐことができます。
逆に言えば、たったこれだけのことを多くの事業所や作業者が守っていないとも言えます。
毎年6,000名近くの労働者が「落ちて」休業4日以上の被災をしています。
墜落防止対策は難しくないことを再認識してほしいと思います。
生きるために働いているのだから怪我をしたり、まして命を落とすことなどあってはいけません。
★どんな時でも墜落防止に関するルールを守ろう
★KY(危険予知)人間になろう
(※危険に対する感受性・洞察力を磨き、自己防衛ができる)
受講者様のご希望に合わせ、以下のタイプの講習会もご用意しています
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