石綿取扱い作業従事者特別教育 教育課程
【第1章】石綿の有害性
1. 石綿の性状1-1 石綿とは
1-2 石綿の性状・特性
①繊維構造
②耐熱性
③引っ張り強さ、可とう性
④耐薬品性
⑤熱絶縁性
⑥吸湿性・吸水性
⑦安定性及び環境蓄積性
⑧その他
2. 石綿による疾病の病理及び症状
2-1 石綿粉じんの吸入
①石綿繊維の大きさ
②石綿の発塵と暴露量
③石綿粉じんが体に入る経路
④石綿による健康障害
【第2章】 石綿等の使用状況
1. 石綿等が含まれている建築材料の種類及び用途
1-1 石綿の用途
1-2 石綿が含まれている建築材料の種類
①建築物及び工作物
②石綿含有吹付け材
③石綿含有保温材等
④石綿含有成形板等
⑤石綿含有仕上塗材
1-3 石綿が含まれている建築材料の用途
アスベスト含有建材の使用部位例
〈RC・S造〉
〈戸建て住宅〉
施工・使用箇所の例
レベル1吹付け材
レベル2保温材・耐火被覆材・断熱材
レベル3その他石綿含有建材
2. 事前調査の方法等
2-1 事前調査とは
2-2 事前調査の概要
2-2-1 書面調査及び現地での目視調査
2-2-2 分析調査
2-2-3 事前調査時の石綿の飛散・ばく露防止
2-2-4 事前調査実施の義務を負う者
2-2-5 事前調査を実施する者
2-2-6 石綿含有の有無の判断
2-2-7 試料採取・分析
2-2-8 事前調査の記録及び報告書の作成等
2-3 石綿事前調査結果の報告
2-3-1 報告対象作業
2-3-2 報告対象作業石綿事前調査結果報告システム
2-4 建築物石綿含有建材調査者
【第3章】 石綿等の粉じんの発散を抑制するための措置
1. 基本事項1-1 作業時の留意点
1-2 建材等の種類及び作業方法によるばく露防止対策等
1-3 石綿飛散及びばく露防止対策の概要
1-4 廃棄物の区分
1-5 作業体制
2. 建築物又は工作物等の解体等の作業方法
2-1 作業の一般的な手順
2-1-1 石綿含有吹付け材、石綿含有保温材等を切断等により除去等を行う場合
(1)事前準備
(2)湿潤化
(3)除去作業
(4)石綿廃棄処理
(5)一時保管
(6)清掃
(7)石綿含有建材除去完了
(8)作業記録
2-1-2 石綿含有保温材等を切断等せずに除去等を行う場合
2-1-3 石綿含有成形板等の除去を行う場合
(1)事前準備
(2)準備作業
(3)保護具及び保護衣
(4)石綿含有建材の除去
(5)廃棄物の一時保管と処理
(6)作業記録
2-1-4 石綿含有仕上塗材の除去を行う場合
2-1-5 石綿等の封じ込め又は囲い込み作業等
(1)封じ込めとは
(2)囲い込みとは
(3)封じ込めの基準
(4)囲い込みの基準
3. 作業記録
4. その他石綿を取り扱う作業者の留意事項
【第4章】 保護具の使用方法
1.呼吸用保護具等の種類と性能1-1 呼吸用保護具の分類
1-2 保護具の選択
1-3 呼吸用保護具の種類
1-4 粒子捕集効率による防じんマスクの等級別記号
1-5 呼吸用保護具の使用前点検
1-6 呼吸用保護具の密着性の確認方法
1-7 呼吸用保護具の装着方法
2. 保護衣等・その他保護具の種類と取扱い
2-1 保護衣・保護具の必要性
2-2 保護衣等・その他保護具の種類と取扱い
2-3 保護具・保護衣の使用
【第5章】 その他石綿等のばく露の防止に関し必要な事項
1. 健康管理1-1 一般健康診断
1-2 石綿健康診断
1-3 健康管理手帳
2. 関係法令
2-1 労働者健康保護のための石綿に係る規制の変遷
2-2 大気汚染及び廃棄物に係る石綿関連法規の変遷
2-3 石綿等の定義
2-4 労働安全衛生法(抜粋)
2-5 労働安全衛生法施行令(抜粋)
2-6 労働安全衛生法施行令の変遷
2-7 労働安全衛生規則(抜粋)
2-8 石綿障害予防規則(抜粋)
【参考】「石綿障害予防規則等の改正について 詳細編」
(抜粋):大阪労働局
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