【第6章】健康確認
1. 健康確認のねらいと内容
業務にかかる前に、部下の健康状態を確認することは事故防止の上で効果があります。健康確認は、主として始業時のミーティングの際に、職員自らに健康状況を自己チェックさせて申告させたり、リーダーが部下一人ひとりの健康状況をよく「観察」したり「問いかけ」して把握し、適切な指導および措置を行います。
健康状態の不調は、不安全行動や事故・災害につながります。これを防ぐには、特に始業時の短時間ミーティングでリーダーが部下の一人ひとりに対して行う具体的で思いやりのある、きめ細かな「健康観察項目」と「健康問いかけ項目」で健康状態を把握し、医師への受診を含めて指導を行い、本人の意思・判断を尊重して、業務上の適切な措置を取って下さい。
健康自己チェック項目
リーダーによる健康観察項目
健康問いかけ項目
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