【第4章】課題3 危険性又は有害性等の調査及び結果に基づき講ずべき措置
4.課題3 危険性又は有害性等の調査及び結果に基づき講ずべき措置
リスクアセスメント演習の進め方
「リスクアセスメント演習用シート①」及び「リスクアセスメント演習用シート②」を使用して、リスクの見積りと評価、リスク低減措置を討議し決定します。
① 「リーダー」「書記」「発表者」「評価者」について役割分担を決めます。
② 「リスクアセスメント演習用シート①」に関し、メンバーは各々以下について考え、シートに記入します。
1) シート1の事故の型
2) シート2の見積り・評価等の欄及びリスク低減措置
※ 出来るだけKY的対策とRA的対策の両方を考えます。
3) シート3の再評価欄及びリスク低減追加措置等
③ リーダーは、特定した項目ごとに①の個人ワークを基に適宜メンバーに発表及び討議をしてもらい、「リスクアセスメント演習用シート①」の空白欄を埋めていき、書記担当者は用紙に記入します。
④ 「リスクアセスメント演習用シート①」が終了したら、「リスクアセスメント演習用シート②」に取り組みます。
時間に余裕があればシート4、シート5、シート6を使用して同じように実施します。
※ 上記については状況により個人ワークは行わず、メンバー間で討議のうえ直接演習用シートに記入しても構いません。
⑤ 適宜全体発表を行います。
・各チームの発表者による発表
・質疑応答
・評価者による評価
・講師による講評
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