メニューボタン

【第5章】第2節 ランヤードの取付け設備等への取付け方法

1.墜落制止用器具のフックの取付け

  1. 墜落制止用器具取り扱い作業では、フックを正しく使用しないとフックが外れ墜落する恐れがあります。


(1)墜落した場合フックには鉛直方向に落下荷重がかかります。フックの外れ止めや、側面に力がかかると外れやすくなります。

(2)フックの取付けは下図を参考にし、始業前点検等ではフック取付設備に掛けて引っ張り、かかり具合を確認しましょう。墜落したら下向きに力が掛かることを忘れてはいけません。

墜落制止用器具のフックの取付け

※フックやロープを損傷する恐れが有るので、出来るだけ回し掛けは避ける。


実技:

特定の箇所にフックを掛けて、下向きに引っ張ります。

その時に、「フックの位置下向き ヨシ!」と指差し呼称を行います。

二人一組でお互いに復唱すると効果的です。



このページをシェアする

講習会をお探しですか?

 

▲ページ先頭へ